2017年の新語・流行語大賞の年間大賞の1つに「インスタ映え」が選ばれました。
写真を共有するタイプのSNS「インスタグラム」に投稿したときに見栄えが良くなるように
撮影するのが今年大流行しました。
情報番組やバラエティ番組のコーナーでも頻繁に取り上げられ、
紹介されたインスタ映えスポットやインスタ映えスイーツがあるお店に若い人たちが殺到。
撮影する人は楽しいしお店は商品が売れてどちらも嬉しい
…と思いきやブームの裏で大きな問題が起きているというのです。
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インスタ映えの後にくるネガティブワード
最近ホットなワードなので情報収集のためにGoogleで検索してみると思いがけない結果が。
検索結果のしたの方に出てくる「こんな言葉でよく検索されてますよー」的な関連する検索キーワードには
興味あるひとが検索したであろうインスタ映えするような写真の取り方やスポット、
気になる人が検索した「意味」といったキーワードの中に「バカ」「くだらない」「うざい」などといった
穏やかではないワードが混じっています。
一部のインスタ映えを狙った人々の行動がモラルやマナーに反すると問題視されているようです。
飲食物を粗末に
インスタ映えする写真としてよくアップされるのが食べ物や飲み物です。
出てきた料理が美味しかったり大盛りだったり見た目が綺麗だと
みんなに教えたくなってつい投稿してしまいます。
これは自然のことだと思います。
しかし、中にはインスタに投稿する写真を撮影するためだけにお店に出向き
注文して撮影だけしたら手を付けないで帰ってしまったり捨ててしまう不届き者がいます。
あるアイス屋さんのゴミ箱がそういった人たちの食べ残しでいっぱいになった画像が
SNSで拡散して問題になりました。
お金は払っているので罪ではありませんが作ったものを美味しく食べてほしいというお店側からすれば
たまったもんじゃありません。
こうした問題が続き、ついには撮影を禁止するお店も出てきてしまいました。
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迷惑行為、危険行為
SNSの迷惑行為といえば、コンビニの冷蔵庫の中や線路内に入った写真をツイッターに投稿して逮捕された
「バカッター」が問題となりましたが同じようなことがインスタグラムでも起きています。
インスタ映えすると紹介されたナイトプールで普通に泳いでいる人を追い出したり
遊園地のアトラクションでも危険な場所に入り込んで撮影する人が後を立たないようです。
インスタ映えに命を懸けるのは自由ですが他の人に迷惑をかけるのはあかんと思います。
この間も赤信号に変わってることに気付かず大きい交差点のど真ん中で自撮してる女性がいました💦
クラクションを鳴らされて慌てて渡ってましたが一歩間違えたら大惨事になるので
撮影するときは周りを見ないといけないですね。
人間関係の悪化も
インスタ映えに熱心になりすぎたあまり人間関係が悪くなったりや評価が下がってしまうこともあります。
- 出てきた料理を早く食べたいのに撮影会が始まる
- 花火大会で最初から最後まで撮影に励む
- 上司に設けていただいた取引先との会食の場で急にスマホを取り出して撮影
- 取引先のオフィスがオシャレだったから無断で撮影
ありえないと思うかもしれませんが全て本当にあったことです。
今が本当にスマホを取り出してもいいタイミングなのかどうかは相手の立場になって考えて見ましょう。
いかなる場合でも絶対にNGというわけではないので空気を読むことが大切です。
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最後に
今回はインスタ映えブームの裏で起きている問題について触れました。
様々な問題はありますが、悪いのはインスタグラムではなく使い方を間違えた一部のユーザーです。
中には前向きな投稿や癒される写真で人を元気付けるようなものも多いです。
理解してて今回触れたような問題を起こすのは論外ですが
夢中になると周りが見えなくなってしまうことは誰にでもあると思います。
インスタ映えするようなものや場所を見つけたときに一目散に撮影しようとするのではなく
本当にそれがほしいのか
本当に撮影しても問題ない場面なのか
周りに迷惑がかからないか
をもういちど冷静になって考え直すことが出来るようになれば本当の意味で良いSNSになると思います。
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