どこかしらの注目ワードに「ペッパー・X」が入っていたので人の名前かなと思い検索してみたら
とんでもないニュースでした。💦
世界一辛い唐辛子のギネス記録が今破られようとしています。
「ペッパー・X」こそ今回誕生してしまった世界で最も辛い唐辛子を超える唐辛子で、
現在ギネスに認定されているなんと2倍の辛さを誇るとのこと。
もう想像しただけでも辛い(笑)
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現・世界一辛い唐辛子「キャロライナ・リーパー」
現在ギネスに認定されているのは「キャロライナ・リーパー」という品種の唐辛子で
アメリカのサウスカロライナ州で誕生し2013年に認定されました。
名前の「リーパー」には刈り手、すなわち「死神」という意味があり
その圧倒的な辛さから文字通り「死神」の名で(親しまれてきました)恐れられてきました。
辛さを表す数値の単位「スコヴィル値」は個体ごとに誤差はありますが平均して160万スコヴィル。
どれくらい辛いのかというと、あのタバスコのスコヴィル値が4000であることからもその破壊力が
おわかり頂けると思います。
4000と1600000なのでタバスコの400倍ということに…
考えただけでも辛い。
因みに公式の記録ではスコヴィル値160万のキャロライナ・リーパーが世界一の辛さを誇るとされていますが
2017年に入り、イギリスでスコヴィル値248万の「ドラゴンズ・ブレス」なる唐辛子が偶然開発されてしまいました。
開発者ですらもあまりの辛さに舌に乗せるのが精一杯で食べることが出来なかったとのこと。
それにしても偶然生まれるものなんでしょうか(笑)
そして普通に買えてしまうという…💦
新・世界一辛い唐辛子「ペッパー・X」
そして10月、ギネス記録が破られるのではないかとニュースになった「ペッパー・X」。
そのスコヴィル値は318万。繰り返しますが3180000です💦
驚くかどうかの前にもう訳がわかりません(笑)
現在のギネス記録を持つキャロライナ・リーパーの約2倍、タバスコの800倍ということになってしまう
ペッパー・Xはアメリカのサウスカロライナ州で開発されました。
サウスカロライナ州…どこかで聞き覚えがあるかと思えば、キャロライナ・リーパーの開発者その人によって生み出されました。
自らの持つ記録を更新した形になります。
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ペッパー・Xの頂き方
規格外の辛さを持つペッパー・Xですが、唐辛子なので食べ物です。
しかし、生のまま食べると死に至る可能性があります。
含まれるカプサイシンの量が極端に多いため、体のどこに触れても火傷のような状態になります。
それを口に入れる…想像もしたくありません。
ペッパー・Xは現在、「The Last Dab(ザ・ラスト・ダブ)」というソースの原材料のみに用いられています。
「最後の一撃」という意味です。とどめを刺されてしまうのでしょうか(笑)
世界一辛い唐辛子を使っているので当然世界一辛いですが生姜やクミン、マスタードを加えたソースなので
風味豊かで、辛さもスコヴィル値240万まで抑えられています。
こう聞くと辛くなくなったような感覚になりますがタバスコの600倍です(笑)
The Last Dabは1000本オンラインで販売されましたがわずか2分で売り切れ、現在予約のみとなっています。
世界中の辛いものファンが殺到したのでしょう…購入した方の無事を祈ります。
最後に
今回は新たに誕生した世界一辛い唐辛子「ペッパー・X」について取り上げました。
辛いソースといえば、先日居酒屋に行ったときにふつうにテーブルに置いてあったサドンデスソースに手を出してしまい、猛烈に後悔しました。💦
後から思い返せば普通の居酒屋に普通に置いてあったことに怒りを感じますが(笑)、
サドンデスソースでさえもスコヴィル値10万でした。
そう考えると今回紹介したような唐辛子はもはや別次元で
興味本位で手を出しては決してならないものだということがわかります。(笑)
強烈に辛いものに興味がある方は、まずサドンデスソースから挑戦してみてはいかがでしょうか。
世界一辛い記録がどこまで更新され続けるのかにも目が離せませんね(^^
ありがとうございました。