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ビジネスメールで宛先「各位」は目上の人にも送る場合失礼にならないか問題

 

先日から部署が変わり

今までよりもビジネスメールを多用するようになりました。📧

 

 

営業職の経験もあるのでメールを使って

社内のメンバーやお客さんとやりとりすることに抵抗は特にないのですが

 

今までは内部のメンバーが近くの席に固まってたり

1人のお客さんとのやりとりが多く

社内の複数のメンバーに情報をメールで送るということが

あまりありませんでした📬

 

 

そんなこともあってか

日々スムーズに文書を作成しながらも

どうしても慣れないというか送信するときに少し不安になる表現が1つだけあります💦

 

複数の人に向けて使う宛先「各位」です📨

 

 

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ビジネスメールでよく見る「各位」

 

 

各位」は複数の人に対してメールを送るときに

冒頭によく使われている言葉です。

 

 

こんなかんじで使われます。

 

 

メールだけでなく送付する文書の冒頭にも使われます。

 

 

宛先部分を気にして見たことがあまりないので気付きませんでしたが

確かにいちどは各位宛の文書を受け取ったことがある気がします(笑)

 

○○部△△グループ各位

お客様各位

 

のような形で使われます。

 

 

 

 

本来であれば

○○部△△グループ 山田様、田中様、佐藤様、鈴木様、…

と書くところを全員の名前を書くことが難しい場合に使います。

 

皆さま」のような意味合いですね⭐

 

 

目上の人に使うのは問題なし?

 

 

意味はそれとなく理解して使っていた「各位」ですが

冒頭にも書いた不安の理由がこれでした。

 

宛先に目上の人がいたら「各位」で送ることが失礼ではないか

 

 

ただ使い慣れてないからかもしれませんが

 

各位」という表現が「皆の衆!」みたいに感じるのと

目上の人を複数の中に入れてしまってもいいのかな?

 

とちょっと不安になり

最初は送信ボタンを押すのに一瞬躊躇したりもしました💦

 

 

しかし、「各位」という言葉には

」という敬称の意味が込められているので

目上の人に対して用いても基本的に失礼には当たりません⭐

 

 

ただ使い慣れていないだけだったようです^^

 

 

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二重敬語に注意

 

 

各位」に敬いの意味もあることがわかり

目上の人に送っても問題ないことがわかったので一安心ですが

ここで気を付けないといけないのが二重敬語です。

 

 

二重敬語とは同じ種類の敬語を重ねて使ってしまうことで、

有名な二重敬語には

 

「社長様」(「社長」と「様」のどちらも敬語)

「ご覧になられる」(「ご覧になる」と「~れる」のどちらも敬語)

 

などがあります。

 

 

各位様」や「各位御中」としてしまわないよう注意しましょう👨‍💻

 

 

最後に

 

 

今回はビジネスメールでよく見かける「各位」に迫りました✍

 

 

目上の人に使っても基本的に問題ない表現ではありますが

お客さんや上司に使って怒られたというケースもあるようで

使われていい思いがしない人も中にはいるようです。

 

 

ビジネスメールは使い方云々だけではなく

あくまで受け手がどう感じるかが大切なので

送信先のお客さんや上司で「各位」の宛先でメールを受け取って

気分を害する人がいないか事前にリサーチしておくといいかもしれません💬

 

…社会人ってむずかしい(笑)

 





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