ローソンはウーバーイーツで宅配サービスを始めました。
身近な生活に存在するローソンと話題を集めているウーバーイーツは、私たちの生活を変えていくことは大きいでしょう。
そんなローソンですが、ローソンフレッシュという宅配サービスが昨年8月までありましたが、廃止されました。
今回また宅配サービスを始めたのはどのような背景があるのでしょうか。
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ローソンがウーバーイーツを導入
ウーバーイーツの導入はコンビニでは、国内初になります。
ローソンは今回の試みの前に、配達業として「ローソンフレッシュ」を導入していました。
2013年1月に開始した「スマートキッチン」を一新する形で、2014年6月にネット宅配サービスとしてスタートしたのが「ローソンフレッシュ」です。
「ローソンフレッシュ」が導入後2018年8月に廃止され、今回新たにローソンがウーバーイーツを導入した形になります。
ローソンフレッシュが廃止された理由
昨年続いていたローソンフレッシュは、約8000点の中から冷凍や冷蔵を含めて2500円以上で、送料無料としてサービスを行ってきました。
しかし、単価が安い商品を出荷伝票に沿って倉庫から商品を集めて、一個一個梱包し自宅に届けるのに、1回当たり1000円以上かかり、黒字にするのは難しいのです。
また物流費の高騰や人材不足などの理由もあり、ローソンはこのサービスを廃止することになりました。
私たちの生活において大切な宅配ですが、多くの問題も秘めているようです。
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ローソンの宅配実験
実施期間は8月29日~11月30日。
弁当、おにぎり、サラダ、麺類、からあげクン、惣菜などのファストフード、デザート、菓子、飲料、酒類、日用品など約100品目を対象に、試験的にウーバーイーツの仕組みを導入します。
ウーバーイーツの配送料金は時間帯や距離で変動し、最低でも260円以上かかりますが、
雨など天候が悪いときや忙しく昼食を買えなかったりする際は、需要は高まります。
ローソンで実験を行なっている店舗は次の4店舗。
・ゲートシティ大崎アトリウム店(東京都品川区大崎1-11-1 ゲートシティプラザB1F)
・代々木八幡駅北店 (東京都渋谷区代々木5-7-2)
・新宿靖国通店 (東京都渋谷区新宿区歌舞伎町1-1-16)
・新宿若松町店 (東京都渋谷区若松町28-25)
最後に
今日本社会では超高齢社会に向かっている状態です。
現在日本の年代で一番多いのが64歳~69歳が一番多く、続いて40代ぐらいが多い状態です。
40代が最大で働けるとしても、最低でも20年後までです。
また20年後の労働人口は20%も減少します。
宅配はそういった日本の問題に対して、必要なビジネスになっていくでしょう。
人口問題だけでなく、車で買い物しなくてはない高齢者などの自動者問題にも役立つことでしょう。
今回の試みにより、今まで身近だったローソンが生活により身近になることが期待されます。
お届け先の住所は自由に指定できるので、自宅だけでなく近所の公園でランチしたいときや、会社にいて忙しいときも気軽に配達してもらえてとても便利です。
まだまだ実験段階ではありますが、上手く軌道に乗ることでウーバーイーツを導入するお店が増えることが期待されるので今後が楽しみです^^