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VBAプログラミングメモ書き②
エクセルVBAのプログラミングの挑戦にあたり再確認思い出すことをもういちど基礎から復習しています^^
【IT】Excel(エクセル)VBAでプログラミングの世界に挑戦
紹介だけでなく自分で見返して思い出すことを兼ねたメモ書き第二弾の今回は『VBE』の設定になります。
「VBE」は”Visual Basic Editor”の略で、VBAを使ってプログラムを書くための編集画面になります。
VBEを起動させるまでの基本的な設定は第一弾のコチラ
【VBA】開発タブとマクロ実行ファイルでプログラミングのスタートラインに立つ
まずプログラミング初心者におすすめするVBE5つの設定
VBEで実際にプログラミングを始める前段階で必ずしておかなければならない設定は厳密にはありません。
しかし、慣れるまでにミスやエラーが発生するようなプログラムを書いてしまいがちな
プログラミング初心者に何を誤ったかを教えてくれる設定が5つあるので書き留めておきます。
設定画面はツールバーの「ツール」→「オプション」から開けます。
「編集」タブ「コードの設定」枠内の左側5つの項目に全てチェックを入れます🖊
それぞれの項目について簡単に説明します('ω')
VBE設定①自動構文チェック
自動構文チェックはプログラム作成中にエラーがあればダイアログで知らせてくれる機能です。
あるといちいち表示されるので邪魔という人も多いですが、
設定しておくことで何が原因でエラーが発生したかがわかるので最初はあった方がいいと思います🍀
VBE設定②変数の宣言を強制する
変数の宣言強制は絶対に設定しておいたほうがいいと思います。
必ずしておかなければならない設定は無いと上に書きましたが必須レベルです。
設定しておかないことでプログラム作成時はエラー検出ダイアログは表示されなくなりますが、
プログラムを実行したときに場合によっては取り返しがつかないことになる可能性があるので設定しましょう。
詳細な理由は別記事でまとめたいと思います🖊
VBE設定③自動メンバー表示
自動メンバー表示はプログラムを書いているときに途中まで入力するとその先のメンバー候補を予測して
一覧として表示してくれる機能です。
とても便利なので設定しておくと良いと思います^^
VBE設定④自動クイック ヒント
自動クイックヒントを設定していると関数やメソッドを入力したときに
構文の組み立てに必要な引数や戻り値のデータ型がヒントとして表示される機能です。
最初はピンとこないかも知れませんが使っていくうちにその便利さに気付くかと思うので
設定しておくことをおすすめします🍀
VBE設定⑤自動データ ヒント
プログラムの1行実行(デバッグモード)中に変数の上にカーソルを合わせると、
その時点で変数に格納されている値を表示してくれる機能です。
自動クイックヒント同様まだイメージがわかないと思いますが便利なので設定しておきましょう^^
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最後に
今回はVBAプログラミングを始めるにあたってVBEで設定しておいた方がいいと思う5つの機能(コードの設定)
について書き留めました。
どれもスムーズかつ正確なプログラミングを補助してくれる便利な機能なので開始前に設定しておくことをおすすめします^^
ありがとうございました。