前回のさいごで予告しましたが、
今回はコンサルタントとして仕事をする上で求められる資質について紹介したいと思います🖊
前回の記事をまだ読んでいない方はこちらからどうぞ↓(^^
【意外と知らない】コンサルティングの仕事と求められる資質 ①コンサルタントの仕事・種類
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求められる4つの資質
個人や企業の課題を分析、提案し解決に導くコンサルタントには
『4つの資質』が求められます。
多岐に渡るコンサルティング業務のなかでも共通して問われます。
①論理的な課題解決力と思考能力
顧客の抱える問題に対して、まず仮説を立てて整理し組み立て検証する。
ここで論理的思考力が必要となってきます。
顧客に対して提案する際に納得させるためには一貫性をもって筋道をきちんと示し
その考えに至った経緯・理由を示せるよう『ロジカルシンキング』の考えが重要となります。
②プロフェッショナルマインド
要求されたことに対してただ機械的にこなしているだけでは務まりません。
コンサルタントには求められた仕事に+αで顧客の期待を超えるような『価値』を
生み出すことが要求されます。
そのためにも普段通りではなく仕事に対して高い基準・責任感・誇りを持つ必要があります。
③コミュニケーション力
コンサルタントとして仕事をする上で、人との付き合いは必須です。
顧客はもちろんチームのメンバーや発注先の担当者など幅広い人間関係を
築いていきます。
ここでのコミュニケーション力とは単なるトーク力や仲良くなることだけではなく
人の提案や意見を素直に受け止めて正確に理解しつつ、それに対する自分の意見を
簡潔かつ正しく伝えることが出来ること、
そして人を引き付ける『魅力』を磨くことです。
④タフであること
顧客の要望に高い付加価値を生み出すことは決して簡単では
ありません。
時間に制約がある中で、なかなか思うような成果が見込めないまま
期限が迫りろくに休めないことや
時には人間関係が悪化することもあります。
そういった厳しい状況を乗り越え、課題解決に導くことが
出来るような体力・精神面でのタフさが要求されます。
最後に
以上がコンサルタントに要求される4つの資質になります。
この資質は人によって様々な説があり、
これらに『セルフマネジメント』を加えて5つだったり、
上記のうち1つが外れて3つという考えもあります。
しかし課題解決のプロフェッショナルとして
高い意識やスキルが求められているというベースは
変わりません。
次回はこのコンサルタントについて近年発生している問題について
触れたいとおもいます‼
ありがとうございました♪